Apple Watch で Jetstar に乗ってみた
こんにちは。
いよいよ年末が近づいてきました。
本日はApple WatchでJetstarを利用したお話です。
チェックイン〜搭乗までの流れ
福岡まで行く用事ができたので、初めてLCCを使ってみました。
今までは高速バスで京都〜福岡間を片道10時間くらいで移動していたのですが、流石にキツくなってきたので今回は飛行機で行こうかなと。
国内線は高校時代の修学旅行以来ですね。
1. モバイルチェックイン
Jetstarは出発時刻の48時間前からJetstarのアプリ上でモバイルチェックインというものが利用できます。
モバイルチェックインが可能になるとJetstarアプリに通知が来るので、案内通りに進めればチェックインできます。
注意するポイントとしては、「搭乗券の受け取り方法」は「モバイル搭乗券を送付」を選択してください。
間違ってPDFを送付するようにしてしまうと、Apple Watchで搭乗券が利用できません。
2. 搭乗券をiPhoneのWalletに追加
チェックインが終わると、Webにて搭乗券を表示できるようになります。
ここで、「Walletに保存」をタップすると、iPhoneのWalletに搭乗券を追加することができます。
Wallet側の搭乗券はこんな感じ。
iPhoneのWalletに搭乗券が追加されたと同時に、Apple WatchのWalletでも搭乗券を表示できるようになります。
この画面を下にスクロールすれば、QRコードが表示されます。
画面の明るさは、QRコードリーダーが読み取れるよう自動調節してくれます。
3. いざ搭乗!
ここから紙の搭乗券と同じですね。
私は預け荷物が無かったので、そのまま保安検査場へ。
特に何事もなく飛行機に乗ることができました。
感想
今回初めて紙以外の搭乗券で飛行機を利用したので、電子デバイス間同士での比較はできないのですが、やっぱりiPhoneなしで色々できるのは便利ですね。
ただ、冬場は上着でApple Watchが隠れていて、服をまくるのがちょっと面倒ですけど。
それに加えて、Jetstarは搭乗口でWalletの搭乗券を確認したあと、紙の搭乗券を発行するという謎仕様です。
とにかく、Apple WatchでもJetstarは利用できました!
おわり。
P.S.
もう高速バスには戻れなさそうです。
UQ mobile で VoLTE対応マルチSIM にSIMカードを変更してみた
こんにちは。
台風が近づいてきてますね。
今日は私がスマホのメイン回線として契約しているUQ mobileで、SIMカードの変更を行ったのでその経過を書いていきます。
nano SIM から VoLTE用マルチSIM へ
最近iPhone5sからiPhone6sへ買い換えたため、VoLTE用SIMが使えるようになりました。
VoLTE用SIMはテザリングができるようになったり、プロファイルが不要になったりと、メリットが色々あります。
これは変更するしかない!
というわけでその方法をざっくりと。
1. My UQ mobile にてSIM変更を申請
手続きはMy UQ mobile上で行います。
ログインを済ませたら、「ご契約内容」→「契約一覧照会/変更」→「詳細へ」→「SIM変更」と進みます。
下のプルダウンで、「VoLTE用マルチSIM ver4」を選択し、「次へ」をクリック。
表示されたページで、「変更する」をクリックすれば、手続きは完了です。
SIM変更手続きには税込3240円の手数料が翌月請求されます。
手続きを済ませると、横のタブの「お申し込み状況一覧」で手続き状況のステータスが確認できるようになります。
ステータスは、「ピッキング中」→「出荷準備中」→「回線切り替え待ち」と変化します。
発送が完了すると、その旨を知らせるメールも届きます。
私は金曜日の15時頃に手続きを完了し、翌日朝に届きました。
かなりスピーディな対応だと思いますが、土日祝日に手続きを行った場合は時間がかかるかもしれません。
さて、SIMカードを受け取ったら、次はいよいよ端末に挿入しましょう。
2. 端末側に挿入
SIMカードはこのようなパッケージで配送されます。
アダプターが付いているから「マルチSIM」なんですね。
ここで一つ注意点ですが、VoLTE対応SIMを使用する場合は、au版のiPhone6sであってもSIMロック解除済みであることが必須です。
私のiPhone6sはSIMロック解除済みであるため、あとはMy UQ mobile上で回線切り替えの手続きを行うだけです。
回線切り替えは、先ほどの手続き状況のステータス画面が表示されているページで行えます。
回線切り替え後、1分ほど待つと...
無事成功!
「au」ではなく「UQ mobile」のキャリア表示に変化しました。
好みが分かれそうですが、私は実際に使用しているキャリアの名前が表示される方がいいですね。
テザリングもバッチリ。
感想
手数料がちょっと高いかな、と思いますが(SIMロック解除の手数料も合わせれば6000円強)、通話中にネットができるようになったり、テザリングができるようになると思えばギリギリ我慢できる範囲です。
海外に行く予定があるので、SIMロック解除はauが中古端末のロック解除を受け付けている間にやっておこうと思っていましたし。
それにしても、UQ mobileの手続きスピードには脱帽です。
おわり。
P.S.
iPhone5sからiPhone6sに乗り換えると、処理速度の違いに驚きますね。
2年も前のモデルですが、あと3年くらいは使えそう...
【Hackintosh】iMovie、FCPX、写真アプリ で動画の書き出しができない場合の対処法
こんにちは。
最近雨が続いてますね。
今日は私のHackintosh(macOS High Sierra)で困ったことが起こったのでその対処法を備忘録。
FCPXや写真アプリでも有効な対処法です。
なお、SMBIOSをMacProに設定している方は関係ないかと思います。
iMovieで書き出しができない
先日、普段は滅多にしない動画編集をしました。
その際iMovieにて編集したのですが、肝心の書き出しを行おうとすると、
「unrecognized selector sent to instance」
とのエラーメッセージが出て、書き出しができないじゃありませんか。
海外でも同じく困っている方を見つけました。
[success] AMD RX 480 8 GB + MSI H110M Gaming + Skylake i5 6500 - tonymacosx86.com
このサイトには、「Sierraならいけたぜ!」という書き込みがありましたが、ダウングレードはめんどくさい...
原因は「Intel HD Graphics」
先に原因を書いてしまうと、SMBIOSがMacPro以外の場合、外部グラフィックが搭載されていても、動画の書き出しにIntelの内蔵グラフィックを補助的に使用する構造になっているようです。
私はSMBIOSをiMac14.2に設定し、Intel内蔵グラフィックをBIOSで切ってRX480だけ使いようにしていたので、エラーが出たんですね。
本来なら切る必要はないんですが、Intel内蔵グラフィックを有効にしているとデュアルブート先のWindowsの画面が表示されなくなるため、やむなく切っていました。
で、結局以下のようにして無事iMovieで書き出しできるようになりました。
前半のWindows部分はmacOSだけ使っている方は無視してください。
ディスプレイを内蔵グラフィック側のポートに接続
Windowsのデバイスマネージャで「Microsoft基本ディスプレイアダプター」を無効化(これでIntel内蔵グラフィックを有効にしていてもWindowsを起動できます)
macOSにて、
EFI/CLOVER/Kext/10.13
にIntelGraphicsFixup.kextをコピーIntel内蔵グラフィックに合わせてconfig.plistを編集(ig-platform-idや、Inject-Intel)
ディスプレイをグラボ側に接続
以上で無事書き出しできるようになりました。
本来のiMacの構成により近くしてやればいい、ということですね。
おわり。
P.S.
この作業で、今までフリーズしていたスクリーンセーバーも動くようになりました。
実機とできるだけ構成を合わせるって大切ですね。
Noctua D9L に Noctua NF-A9 を追加してデュアルファン化した
こんにちは。
ここ数日でかなり肌寒くなってきましたね。
今日は季節外れのパソコン熱対策を行ったので、それについてつらつらと書こうと思います。
Noctua D9L のデュアルファン化
"Noctua D9L"はサイドフロークーラーの中では異次元の110mmという低さを誇るクーラーですが、ファンが真ん中に一つしかなく片方のヒートシンクが冷えにくい構造になっています。
私の環境ではGPUの真下に冷えない方のヒートシンクが配置されるので、冷えるかな?と思いつつ今まで使ってきました。
実際には特に問題なかったのですが、せっかくデュアルファンにできるならやってしまいたいのがジサカーです。
というわけで早速やってみました。
Noctua D9L × NF-A9
追加するファンは統一感を重視してD9Lに標準搭載されている"Noctua NF-A9"を選択。
ファン本体はこんな感じ。回転数を抑えることができるローノイズアダプターもついていました。
クーラー本体を買った時についていたファン取り付けのための金具。箱ごと捨ててしまったかと思って焦りました。
取り付け後。
ちなみに、私は真ん中ファンの下側の補強部分(上の写真の赤丸部分は上側です)を2つ改造(というより破壊)しています。
この部分がヒートシンク固定ネジと干渉して、低い位置にファンを取り付けできなくなるからです。
温度変化
Project Carsを1分間プレイした後のCPU温度を比較してみました。
シングルファン | デュアルファン | |
---|---|---|
温度 | 56℃ | 51℃ |
また、最低温度も比較しました。
||シングルファン|デュアルファン|
|:-:|:-:|:-:|
|温度|37℃|31℃|
感想
思ったよりもよく冷えるようになりました。
ファンの音量も全く変化を感じませんし、めでたしめでたし。
Jonsbo RM2でのパーツ配置も、だいぶ熟してきた感じです。
おわり。
macOS 10.13 High Sierra では Fiji GPU を搭載した R9 Fury/Fury X/Nano が動かないみたい
こんにちは。
"macOS 10.13 High Sierra"がいよいよ明日リリースです。
今日は勇み足でベータ版にアップデートした私の失敗談です。
macOS 10.12 Sierraでは問題なかったのに...
現在、私のPCのグラボは"Radeon R9 Nano"です。
ちっちゃいけどワッパはPolaris同様、VR Readyなすごいやつ。
Vegaが盛大にコケた今、Radeonの中ではかなり優秀な部類に入るのではないでしょうか。
そんなNano、macOS Sierraではkext書き換えできちんと動いていたんですが、High Sierraにアップデートしてから動かなくなってしまいました...
High Sierraでは専用kextが用意されているのに...
AMD9300Controller.kext
AMDRadeonX4500HWServices.kext
この二つのkextが追加されています。
NEW amd drivers in 10.13 - netkas.org
にも関わらず、なぜかFijiが動かないみたいです。
海外フォーラムでも話題になっているっぽい。
Fury X and High Sierra - insanelymac.com
原因として考えられること
1. High Sierraから導入された「Secure Kernel Extension Loading」のせい
High Sierraからは、サードパーティ製のkext動作を抑制する「Secure Kernel Extension Loading」なる機能が追加されています。
この機能が、Appleの署名がない改変kextのロードを抑制している説。
しかし、システムレポートの機能拡張欄では、SierraもHigh Sierraも改変kextに対して「読み込み済み」と表示されており、その他の表示も同じだったため、本当にこの機能のせいなのかはよく分かりません。
どちらもこんな表示となっています。
2. Appleが意図的にFijiの動作を制限している
今の所、これが一番有力なんじゃないかな、と思います。
SierraのkextをHigh Sierraに移動しても動作しませんでしたし、どこかでAppleが制限をかけているのかな、と。
だとしたら正式版で制限を解除していただきたいですね。
※2017.9.26 追記
リリース版でも動きませんでした。残念。
High Sierraにアップデートしたかったのに...
現状、どう頑張っても動かないみたいなのでHigh Sierraへのアップデートは諦めています。
こんなことならRX580を買っておけばよかった...
いやでもマイニングブームで価格高騰してるしな...
おわり。
Macの「Apple Watchでロック解除」の設定がうまくいかない!
なんでやねん...
こんにちは。
Apple Watch Series3が発売されましたね。
貧乏学生の私はまだまだSeries2で我慢です。
今日はタイトル通り、Macの「Apple Watchでロック解除」の設定がうまくいかない場合にやってみたことを書いておきます。
"Apple Watch"のBluetoothはなんか変
まずはApple WatchのBluetooth関連のバグをご紹介。
BlueToothヘッドフォン、イヤフォンにiPhoneが接続されている場合、シームレスにヘッドフォン、イヤフォンに接続させることができない
カーナビと接続できない(相性が悪い場合)
Macのロック解除機能を設定できない
こんなところです。
今回はこのうち3つ目の問題を解決すべく、Apple Watchと戦った記録を残しておきます。
試行内容
1. iCloudに再ログイン
- 結果:残念
Mac、iPhoneでiCloudに再ログインしましたが、ダメ。
2. デバイスを再起動
- 結果:残念
Mac、iPhone、Apple Watchをそれぞれ再起動しましたが、ダメ。
3. watchOSをリセット
- 結果:残念
WatchアプリからOSのリセットを実行し、iPhoneと再ペアリングしましたが、ダメ。
4. MacをWi-Fiで接続
- 結果:残念
普段はMacを有線で繋いでいるので、無線に切り替えましたが、ダメ。
5. iPhoneのBlueToothをオフ
- 結果:惜敗
前述のイヤフォン問題はこれで解決できます。
ロック解除問題もこれでいけるか、と思い試してみると...
見事成功!!
しかし、他のMacでは成功しなかったため、完勝とはいかず。
6. ほっとく
- 結果:勝利...?
面倒になったので、3日ほどほったらかしにしてiPhoneのBlueToothをオフにした上でもう一度挑戦すると、なぜか成功。
結局どうすればいいのか
- 答:わかりません
はい、今回の結果からでは全くわかりません。
ただ、iPhoneのBlueToothをオフにしておくことは効果的なのでは、と思います。
「Apple Watchでロック解除」の設定がうまくいかない方は、5か6を試してみるといいのではないでしょうか。
Apple Watchでロック解除、便利です。
おわり。
Jonsbo RM2 のエアフローを自分なりに考えた【長尾製作所 PCIスロットファンステイ】
こんにちは。
今日は私が使っているPCケース"Jonsbo RM2"のエアフローをいじってみたお話です。
いじった理由
グラボの選択肢を増やしたかった。
Jonsbo RM2は前から後ろのエアフロー構造ですが、これだと外排気のグラボでないと熱的に厳しくなります。
以前使っていたリファレンス仕様のRX470が壊れてしまったので、この機にグラボの選択肢を増やしてみようと思いました。
いじった場所
ここからは作業工程です。
まずはCPUクーラーの向きを変えます。
前から後ろのエアフローを、上から下に。
次は、HDDの位置を変えます。
前面ファンを外すとドライブをつけることができるアタッチが現れるので、そっちに移動。
作業後はこんな感じ。
次に、長尾製作所さんのPCIスロットファンステイで、上面にファンを固定します。
ファンは"CoolerMaster R4-SFNL-14PK-J1"という、ほんのちょっといいやつにしました。
以上で完成です。下は完成図。
感想
Jonsbo RM2で一番いいエアフロー構造は個人的にはこれだと思います。
ファン音も静か、温度もきちんと下がって作業した甲斐がありました。
ファンステイが共振するかな、と思いましたが大丈夫。
気に入ったので、もう一つファンを追加しました。
これで新しいグラボを迎え入れることができます。
おわり。
P.S.
新しいグラボです。
M.2 SSDが欲しい...