Jonsbo RM2&サイドフローCPUクーラーで机の上に置けるATX PCを組んだ話
はじめに
こんにちは。
前の記事で一台組んだばかりなのですが、PCIeスロットが2本欲しくなったのと、RX480をポチったので、パソコンを組み直しました。
こんなことなら最初から拡張性を持たせておけばよかった...
今回は「机の上に置けるATXなPC」をテーマに組みました。
使用パーツ
CPU:Core i5 4570
これは前回と同じものです。重いゲームはやらないのでCPUはそこそこに。M/B:GA-Z97X Gaming5
本当はGA-H97 HD3を使う予定だったのですが、ヤフオクで落札したものが初期不良...
弾みで日本橋に行くと中古が安く売られていたのでこっちを使うことに。CPUクーラー:Noctua NH-D9L
今回のキモであるパーツその1。全高110mmのサイドフロー型クーラー。サイドフロークーラーでは(おそらく)最小全高。オリオスペックで購入。電源:Silverstone SST-ST45SF-G
今回のキモであるパーツその2。SFX電源ならなんでもよかったのですが、プラグイン式の方が組みやすいのでこちらを購入。ケース:Jonsbo RM2
今回のキモであるパーツその3。ATXマザーが入る(多分)最小のケース。
組み立て
Jonsbo RM2の最大の弱点はなんといってもエアフロー。ケースの構造上サイドフローのCPUクーラーが望ましいのですが、Jonsbo RM2の対応CPUクーラーは95mmまで。
このサイズのサイドフロークーラーは私の知る限りありません。
そこで、おそらく最小全高のCPUクーラーと、SFX電源を使うことにしました。
普通のATX電源の高さは86mm。対してSFX電源の高さは63.5mm。電源のすぐ下にCPUクーラーが配置されるJonsbo RM2では、CPUクーラーの限界全高が22.5mm増える計算になります。
Jonsbo RM2の限界全高はATX電源を組み込んだ際のものなので、SFX電源で組んだ際の限界全高は95+22.5=117.5mmになります。
つまり、Noctua NH-D9Lがギリギリ入りる...という計算です。
私も組むまで入るかヒヤヒヤしていたのですが、実際組み込んでみると...
めちゃめちゃギリギリでした。
あとは普通に組んでいくだけ。Jonsbo RM2はフルアルミケースで頑丈そうなので気に入りました。
組み上がりはこんな感じ。光るマザーボードは初めてです。 そして配線が汚い。
おわり。
P.S.
RX480ですが、あえてリファレンスモデルにしました。
ケースがかなり小さいので、内排気は厳しいと判断したからです。
年末まで待てば安くなるかも...と思いましたが、RX480のリファレンスモデルは続々と販売終了しているので、早いうちに買っておきました。