SESAME miniのロックをMi Band 4で無理やりこじあけてみた
ちょっと油断したら半年弱記事を書いていなかったいぶろぐです。
タイトルには「無理やり」という言葉を入れましたが、ちゃんと正規の手順を踏んでおります。
いきさつ
SESAME miniを買った
いぶろぐはよく持ち物をなくします。家の鍵も例外ではありません。
なくした後に探して出てくればいいのですが、先日家の鍵をガチで紛失してしまいまして。
「家の外に鍵を持ち出すから鍵がなくなるのだ!鍵を持ち歩かなくて済むスマートロックを導入しよう!!」ということで、評判がよく価格も比較的安い「SESAME mini」を購入。
元気に働いてくれています。
どうせならMi Band 4で開錠したい
いぶろぐは現在スマートバンド「Mi Band 4」を愛用しております。
最近はPR動画でコケたXiaomiですが、ハードはやっぱりいい。Apple Watchから乗り換えて大正解でした。
ただ、Apple WatchはSESAME miniに対応していて、Apple Watchからドアの鍵を開けることができるんですよね……
なんか悔しいので、Mi Band 4でもSESAME miniの鍵を開けてみることにしました。
やりかた
必要なもの
SESAME miniの設定はモジュールともどもよしなにやっておいてください。クラウドとの連携もオンにしておく必要があります。
また、「Notify & Fitness for Mi Band」はAndroidのアプリなので、Google Play Storeからインストールしておいてください。
これ、Xiaomi謹製の「Mi Fit」よりもかなり高機能なので、とってもおすすめです。Mi Fitなしで動かせる裏技もあるので、中華アプリを入れたくない方にもおすすめ。
あとはIFTTTですが、アカウントを作っておいてください。
それでは手順というか、備忘録を書いていきます。
手順
1. 下記URLを参考にして、SESAME miniとIFTTTを連携させます。
2. IFTTTのサイトにアクセスし、
「My services」 ↓
「Webhooks」 ↓
「Settings」
と進み、URLの「https://maker.ifttt.com/use/〇〇」の部分をメモしておく
3. IFTTTにて「手順2で設定したWebhookが発火したら、SESAME miniを開錠する」というアプレットを作成する
具体的には……
「Create」 ↓
「This」 ↓
「Webhooks」 ↓
「Receive a web request」 ↓
「Event Name」を適当に入力 ↓
「Create trigger」 ↓
「That」 ↓
「Sesame by CANDY HOUSE」 ↓
「Open Sesame」 ↓
「Create Action」 ↓
「Finish」
これでIFTTTの設定が完了します(全部文字ですみません……)
4. Notify & Fitness for Mi Band側で、Mi Band 4のアクション経由でIFTTTを操作する
具体的には……
「設定」 ↓
「タッチボタン」 ↓
「Button actions - swiping」 ↓
「ボタンの操作」で「IFTTT webhook」を選択 ↓
「設定」 ↓
「イベント名」に先ほどIFTTTで入力した「Event Name」を入力 ↓
「APIキー」に先ほどメモしたURLの〇〇部分を入力 ↓
「テスト」を実行
SESAME miniがきちんと開錠できれば、設定はすべて完了です。
いざ実行!
ボタンの動作は以下の動画がわかりやすいです。
実際にやってみると、無事Mi Band 4でSESAME miniを開錠できました!
ひらけゴマ、できたけど……
まあこんな感じで開錠できるようになったわけですが、予想はしていたものの「レスポンスが激遅」です。
Mi Band 4で操作して、だいたい8秒くらいで開錠されるイメージ。しかもラグが一定ではなく、10秒以上かかることもあります。
なので、いい感じに玄関に着く前に操作して、オートロックの時間も調整しておく必要があります。
さらに致命的なのが、なぜか勝手にSESAME miniが開錠されますwww
履歴を見るとIFTTT経由で開錠されており、大体毎日同じ時間帯で開錠されるので、何かがあるんだろうなと思っていますが、まだ詳しく調査できていません。
オートロックを設定しているので開きっぱなしにはならないのですが、この辺は追ってレポートできたらなと。
スマホを操作せずに鍵を開けることができるようになったのは快適といえば快適なので、満足はしています。
P.S.
曽爾高原、気持ちえぇ~。3密を回避しながら気分転換できるので、自粛で鬱屈とした関西人はぜひ。