kintone認定アソシエイト試験に合格しました
2月から若干花粉症気味のいぶろぐです。
仕事でサイボウズのkintoneを使うことになったので、勉強がてら「kintone認定アソシエイト」なるものを受験してみました。
kintone認定アソシエイトとは?
kintone認定 アソシエイトは、kintoneの機能および設定方法に関する体系的な知識を持ち、 kintoneを活用した業務改善スキルがあることを証明します。
要はkintoneを初めて使う人向けの登竜門、みたいな感じですかね。
初期スペック
- kintoneがどういうものかは知っているが、使ったことは一切ない
流石にこの状態でkintone使う仕事はできんじゃろ、という判断。
勉強開始〜受験まで
今回は時間がなかったので、平日は仕事しつつ5日間の超特急RTAと相成りました。
火曜日〜木曜日
公式の対策本が出ているので、対策本をメインで学習を進めていきます。
kintone認定アソシエイトは2020年6月15日に改定されたようで、上記の対策本は改定後の試験に対応した第2版です。
自分は情報が古い第1版で勉強しましたが、なんとかなりました。
kintoneは30日間無料でお試し利用ができるので、実際にkintoneの画面を操作しつつ読み進めていくのがおすすめです。
金曜日
kintone公式ヘルプをざっと流し見します。
理由は後でお話しますが、「ざっと流し見」でOKです。
土曜日
試験当日です。
16時頃の試験を予約しておいて、試験まで対策本を確認します。
試験直前は公式ヘルプの「制限値一覧」を確認し、細かい知識を詰め詰め。
時が来たら試験を受けましょう。自分はテストセンターで受験しました。
身分証明証は2種類必要なので、忘れずに。
日曜日
あそびましょう。
結果
確保できた学習時間が20時間くらいでちょっと厳しい戦いでしたが、なんとか合格できました。
kintoneをまったく使ったことない状態から5日間で合格という結果には、そこそこ満足しています。
完走した感想
対策本を読むだけでなく、実際にkintoneを触るべき
kintone認定アソシエイトは「操作画面をスクショ的に覚えておく」ことで、対応できる問題がけっこうあります。
「あのボタン、あの画面にあったっけな・・・」とか「あの画面ってどんな形してたっけな・・・」とか、そういう風景を覚えておくと解ける問題があるので、30日間のkintone無料お試し期間を有効活用しましょう。
公式ヘルプは参考程度に
kintoneは今もさかんに開発が行われ、新機能がどんどん追加されているプロダクトです。
で、当然公式ヘルプもその新機能に追従するわけなのですが・・・
kintone認定アソシエイト試験は、2020年4月1日時点のkintoneをもとに出題されます。
つまり、公式ヘルプの情報が「試験においては不正解」という、なかなかやっかいな問題が発生しているんですよね。
例えば通知の表示期間が14日から70日になっている点や、アプリの復旧機能が追加されている点などは、kintone認定アソシエイト試験には反映されていません。
なので、公式ヘルプについては「ざっと流し見」でOKと判断しました。
まとめ
というわけで、kintoneをこれから使い始める人にとってはkintoneを体系的に学べるよい試験だと思いますので、ぜひぜひ〜。
1万5000円という受験料は、耐え忍びましょう。
P.S.
「諏訪の神さまが気になるの」おもしろいです。